皆さんはコーヒーを飲むとハゲやすいや、薄毛になりやすい、という話を聞いたことはないですか❓
僕も20歳を過ぎてから、1日に1本〜2本ほどコーヒーは飲んでいます。☕️これが、今のハゲを生んだのか?と思ってしまったので、今回はコーヒーとハゲの関係について紹介します。
コーヒーを飲んだらハゲるという実験結果はない❗
諸説あるものの調べた限りでは、科学的にコーヒーを飲むことでハゲや薄毛になるという結果はありませんでした。
では、なぜコーヒーを飲むとハゲるといわれているのでしょうか?
これにも諸説ありますが、コーヒーに含まれている成分が大きく関わってきます。
ちなみに、コーヒーに含まれている成分としては、
- カフェイン
- タンニン
- クロロゲン酸(ポリフェノール)
この中でも、ハゲに関係していると言われているのが、「カフェイン」と「タンニン」です。
カフェイン:
カフェインにおけるハゲへの原因は以下の通りです❓
- 1:睡眠不足の誘発
- 2:亜鉛の吸収の阻害
1:睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌が少なくなり、ハゲに繋がります。
2:カフェインは亜鉛を体内で吸収させるのを妨げる作用があります。亜鉛は髪をつくる非常に重要な成分であるため、吸収が妨げてられることにより、ハゲが誘発されやすくなります💦
タンニン:
タンニンはコーヒーなどに含まれる渋味の成分のことです。このタンニンにも亜鉛が体に吸収することを抑制する効果があります。先程も!紹介したように、亜鉛の吸収が阻害されることで、ハゲが誘発されます。
では、コーヒーはハゲの天敵かと言われるとそうではありません。
カフェインのもう一つの効果❗
カフェインは睡眠不足や亜鉛の吸収阻害を引き起こすのと同時に、血管を拡張作し血行を促進させる作用もあります。これにより、毛根にある毛母細胞にまで栄養をいきわたりやすくさせることもできる可能性があります。
さらに、コーヒーに含まれているクロロゲン酸(ポリフェノール)にも血行を促進させる作用があります。
そのため、カフェインで広がった毛細血管にクロロゲン酸が作用し、さらに栄養を運ぶことができることになります。
コーヒーは飲む時間が重要🎶
こうみると、コーヒーは飲んだ方がよいのかわからなくなりますね❗❓
実際、どちらが正解かはわかりません。
しかし、飲む時間を工夫することで、コーヒーの効果を最大限引き出すことができます。
コーヒーは食後に飲むな!!
カフェインは亜鉛の吸収を阻害していると紹介しました。
この亜鉛は食事によって体内に吸収されます。そのため、亜鉛の吸収不足でハゲになるのが嫌という人は、食中や食後にコーヒーを飲むことを控えることをオススメします。
食中や食後のコーヒーを控えることにより、亜鉛の吸収を妨げることなく、ハゲを気にすることなく、コーヒーを楽しむことができます。
どうしても食後のコーヒーを飲みたい人のために☕️
どうしても、食後にはコーヒーが飲みたい❗️と言う方は、カフェインレスコーヒーを飲むのもひとつの手です。カフェインレスコーヒーにすることで、カフェインとることなくコーヒーを楽しむことができます。
どうでしたか❓コーヒーには髪に良い成分と悪い成分が含まれていましたが、時間帯に気をつけることで、美味しく飲むことができます。
ちなみに、国立がん研究センターの公表では、『カフェインは、成人では1日成人では1日400mg未満に抑え、1回の摂取量が200mgを超えないようにするべき』とする提言されています。
これは、コーヒーに換算すると1日約4~5杯程度になります。
これらを考えてながら、美味しいコーヒーを味わいながら、頭皮の改善をしていきましょう。